050-1783-5687受付時間 8:00〜20:00(年中無休) WEB予約
ホーム / ブログ / 南部 / 那覇から30分、南部の半日ドライブ ニライカナイ橋と知念岬へ

那覇から30分、南部の半日ドライブ ニライカナイ橋と知念岬へ

更新 2026.10.21 南部 モデルコース
那覇から30分、南部の半日ドライブ ニライカナイ橋と知念岬へ
この記事をシェア XFacebookLINE

「沖縄で世界遺産と絶景を見たいけれど、遠出する時間はあまりない」。そんなときは、那覇から車で約1時間の南部がちょうどいい行き先です。海に向かって大きく弧を描くニライカナイ橋、太平洋に突き出た知念岬公園、そして琉球王国最高の聖地・斎場御嶽。見どころが車で10分圏内に集まっているので、4〜5時間あれば無理なく回れます。

この記事では、那覇空港・那覇市内でレンタカーを借りて南部を半日でめぐるモデルコースを、時間配分・駐車場・混雑しやすい時間帯といった「運転する人目線」の情報と一緒に紹介します。時間に余裕がある方向けに、帰り道で寄れるひめゆりの塔や平和祈念公園、道の駅いとまんも取り上げます。

半日で南部をめぐるコースの全体像

4〜5時間のモデルスケジュール

南部の半日コースは、午前中に出発して昼過ぎに那覇へ戻るのがおすすめです。理由は2つあります。ひとつは、斎場御嶽の営業時間と見学にかかる時間(後述)に余裕を持てること。もうひとつは、夕方に近づくほど那覇市内へ戻る道が混みやすくなることです。

9:00 UMUIレンタカー那覇空港店(またはおもろまち店)を出発 → 南城市方面へ
10:00 ニライカナイ橋(県道86号から国道331号へ下るルートで走行)
10:20 南城市地域物産館に駐車し、斎場御嶽の入場券を購入
10:30 斎場御嶽(移動を含めて1時間〜1時間半)
12:00 知念岬公園で久高島を眺める(30分ほど)
12:30 南城市地域物産館でおみやげ・軽食 → 那覇方面へ
13:30〜14:00 那覇へ戻る(時間があれば帰り道に糸満方面へ寄り道)

時刻はあくまで目安です。那覇市内は朝夕の通勤時間帯に混みやすいので、9時台に市内を抜けられるように出発すると、その後の行程がぐっと楽になります。

那覇から南城市までの距離と所要時間

南城市の観光サイト「らしいね南城市」では、知念岬公園まで那覇空港から車で約60分と案内されています。ニライカナイ橋については約40分とする紹介もあり、どこを起点にするか、どの道を通るかで変わります。ここでは、那覇空港から南城市の中心スポットまで「約40分〜1時間」を目安にしてください。渋滞がある場合はさらに時間がかかります。

ニライカナイ橋と南城市地域物産館のあいだは車で約5分、物産館のすぐ奥に知念岬公園があります。スポットどうしの移動が短いので、運転時間よりも、各スポットで過ごす時間をどう配分するかがこのコースの肝になります。

出発前に確認したいこと:斎場御嶽の休息日

斎場御嶽には、旧暦にもとづいて年に2回、御嶽内に立ち入れない「休息日」があります。公式サイトでは、2026年は6月15日(月)〜17日(水)と11月9日(月)〜11日(水)、2027年は6月5日(土)〜7日(月)が休息日と案内されています。この期間は御嶽内に入れないので、旅行日程が重なっていないか、出発前に必ず確認してください。

【2026年11月2日〜2027年1月5日は見学範囲が限られます】南城市の案内によると、この期間は排水路工事のため、斎場御嶽は入口の御門口(久高島遥拝所)までの入場となり、入場料は無料になる予定です。三庫理など奥の拝所までは入れないので、旅行日程が重なる方は南城市の最新のお知らせを確認してください。

また、開館時間は季節で変わります。3月〜10月は9:00〜18:00(最終入館17:30)、11月〜2月は9:00〜17:30(最終入館17:00)です。午前中に回るこのコースなら、どちらの季節でも十分に間に合います。

午前のハイライト:ニライカナイ橋で海へ下るドライブ

ニライカナイ橋はどんな橋?

海に向かって弧を描くニライ橋・カナイ橋(写真:Kugel / CC BY-SA 4.0)
海に向かって弧を描くニライ橋・カナイ橋(写真:Kugel / CC BY-SA 4.0)

南城市知念にあるニライカナイ橋は、山側の「ニライ橋」と海側の「カナイ橋」が連なる、緩やかなカーブの橋です。「ニライカナイ」とは、沖縄の言葉で海の向こうにあるとされる理想郷のこと。その名のとおり、橋に差しかかると視界いっぱいに青い海が広がり、まっすぐ海へ吸い込まれていくような気分で走れます。

公式の観光サイトでは、県道86号線の「つきしろ」方面から国道331号線へ下る途中にある橋と案内されています。この向き(山側から海側)に走ると、前方にずっと海を見ながら下っていけるので、半日コースでは最初のハイライトとしておすすめです。橋の上からは知念岬や、遠くに浮かぶ久高島も眺められるとされています。

住所 沖縄県南城市知念吉富
通行 自由(台風や荒天時は閉鎖されます)
駐車場 公式観光サイトでは「なし」(橋の上は駐停車できません)
アクセス 県道86号線のつきしろ方面から国道331号線へ下る途中/南城市地域物産館から車で約5分/那覇空港から車で約40分〜1時間

運転するときのコツと写真の撮り方

橋は気持ちのいい下り坂のカーブですが、景色に気を取られるぶん、スピードが出やすい場所でもあります。車間距離を十分にとり、法定速度を守って走りましょう。橋の上で車を停めて写真を撮ることはできません。同乗者の方は、走行中の車窓から撮るか、橋の近くの展望スペースを利用してください。

橋の近くには展望スペースがあると紹介する情報もありますが、駐車できるかどうかや台数は情報源によって書き方が異なり、公式の観光サイトでは駐車場「なし」とされています。駐車の可否は現地の案内表示に従い、路上に停めたり、周囲の住民の方の迷惑になる場所に停めたりしないでください。

台風の接近時や荒天時は、橋が閉鎖されることがあります。天気が崩れそうな日は、早めに目的地や順番を変えるなど柔軟に動けるようにしておくと安心です。

世界遺産・斎場御嶽で琉球王国の聖地を歩く

南城市地域物産館で入場券を買う

斎場御嶽は、御嶽の入口で入場券を買うのではなく、南城市地域物産館に併設された券売所で購入します。公式サイトでは、この物産館が指定の駐車場と券売所とされており、カーナビを設定するときも「斎場御嶽」ではなく「南城市地域物産館」を目的地にするよう案内されています。

入場券がないと見学できず、各拝所は外から見ることもできません。券売所の最終販売時刻は、3月〜10月が17:15、11月〜2月が16:45です。このコースは午前中に着く想定なので問題ありませんが、午後に予定をずらす場合は注意してください。

物産館はおみやげ探しにも便利で、南城市の特産品や、斎場御嶽・久高島にちなんだグッズ、南城市産ミルクのソフトクリームなどがそろっています(営業時間は9:00〜18:00、年中無休と案内されています)。見学のあとのひと休みにぴったりです。

住所 沖縄県南城市知念字久手堅539(南城市地域物産館)
営業時間 9:00〜18:00(年中無休)
駐車場 あり
アクセス 那覇空港から車で約1時間

斎場御嶽の見どころと見学の目安

斎場御嶽の三庫理(サングーイ)付近にそびえる巨岩(写真:Hyppolyte de Saint-Rambert / CC BY 4.0)
斎場御嶽の三庫理(サングーイ)付近にそびえる巨岩(写真:Hyppolyte de Saint-Rambert / CC BY 4.0)

斎場御嶽(せーふぁうたき)は、琉球王国で最高位の聖地とされてきた場所で、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして世界遺産に登録されています。鬱蒼とした森の中に、巨大な岩が寄り添って三角形の空間をつくる「三庫理(サングーイ)」など、拝所が点在しています。観光地というより、いまも祈りの場であることを意識して歩きたい場所です。

公式サイトでは、見学の所要時間の目安を50〜60分(入場券売場からの移動を含む)としています。内訳は、駐車場から入口まで徒歩7〜10分(約500m)、入口から三庫理まで10〜15分ほど。観光サイトでは移動を含めて約1時間〜1時間半と紹介されているので、帰りの時間に余裕があるほうが落ち着いて見学できます。

有料のガイドツアーもあり、参加には事前予約が必要です(受付締切などの条件は公式サイトでご確認ください)。歴史や信仰の背景を知ってから歩くと、同じ景色でも見え方が変わります。

住所 沖縄県南城市知念字久手堅(入場券は南城市地域物産館で購入)
開館時間 3〜10月 9:00〜18:00(最終入館17:30)/11〜2月 9:00〜17:30(最終入館17:00)
休息日 旧暦の5月と10月の各3日間。2026年は6/15〜17、11/9〜11(2027年は6/5〜7)
入場料 公式サイトでご確認ください(団体や障害者手帳の提示による無料などの区分あり)
駐車場 南城市地域物産館のほか、がんじゅう駅・南城や知念岬公園付近の駐車場が案内されている(駐車場から入口まで約500m、徒歩7〜10分)
アクセス 那覇空港から車で約1時間

服装と雨の日の注意

斎場御嶽は石畳や土の道が続くので、歩きやすい靴で行くのがおすすめです。公式サイトでは、運動靴が望ましいとしながら、ハイヒールや靴底が高い履物でなければサンダルでも入場できるとされています。かかとの高い靴の場合は、入口にある緑の館・セーファで無料の貸出履物に履き替えられます。ただし、ガイドツアーではハイヒールなど踵の高い履物での入域は認められていません。

聖地なので、肩や背中、お腹、ミニスカート、短パン、キャミソールなど、肌の露出が多い服装は控えるよう案内されています。日差しが強い日は、帽子や日傘で熱中症対策も忘れずに。雨の日は域内がとても滑りやすくなります。また、御嶽内にはトイレや飲食施設がないと案内されているので、物産館で済ませてから向かいましょう。

知念岬公園で久高島を望む

太平洋に突き出た公園

海に突き出た芝生の台地と赤瓦の東屋が見える知念岬公園(写真:そらみみ / CC BY-SA 4.0)
海に突き出た芝生の台地と赤瓦の東屋が見える知念岬公園(写真:そらみみ / CC BY-SA 4.0)

斎場御嶽の見学のあとに立ち寄りたいのが、南城市地域物産館のすぐ奥にある知念岬公園です。三方を海に囲まれた岬の公園で、公式の観光サイトでは「思わず歓声があがる絶景公園」と紹介されています。園内には赤瓦屋根の東屋と遊歩道があり、海風に吹かれながらのんびり歩けます。

視界を遮るものがほとんどなく、太平洋が一望できます。公園の下にはサンゴ礁のリーフが広がり、潮の引き具合で海の表情が変わるのも魅力です。観光バスの団体客が重なる時間を避けたいときは、斎場御嶽の見学を少し早めに切り上げて、先にこちらに寄るのも一案です。

住所 沖縄県南城市知念字久手堅
営業時間 公式観光サイトに記載なし(定休日:なし)
駐車場 あり(斎場御嶽の駐車場としても案内される。混雑時は現地の案内に従う)
アクセス 南城市地域物産館のすぐ奥/那覇空港から車で約1時間

神の島・久高島の眺め

海の向こうに細長く横たわる久高島(写真:Kugel / CC BY-SA 4.0)
海の向こうに細長く横たわる久高島(写真:Kugel / CC BY-SA 4.0)

知念岬公園からは、沖合に浮かぶ久高島とコマカ島が間近に見えます。久高島は、琉球の創世神アマミキヨが降り立ったとされる「神の島」で、島内には聖地が点在しています。斎場御嶽の御門口付近にある遥拝所からも久高島を望めるとされており、御嶽とこの島が深く結びついていることが、景色からも伝わってきます。

久高島には、南城市の安座真船待合所から船で渡れます(高速船で約15分、フェリーで約25分とされています)。ただし、島に渡る場合は半日では時間が足りないので、別の機会に日程を組んで訪れてください。

昼食と休憩のとり方

半日コースの昼食は、南城市内で済ませるか、那覇へ戻ってから取るかを決めておくと動きやすくなります。見学のあとに軽く済ませたいなら、南城市地域物産館のソフトクリームなどの軽食がちょうどいい休憩になります。しっかり食事をとりたい場合は、事前にお店の営業時間と定休日を調べておくと安心です。この周辺は観光客が集中しやすい昼前後を避けて、早めの時間に食事を済ませる計画がおすすめです。

時間があれば:帰り道に寄れる南部の名所

道の駅いとまんで休憩

那覇方面へ戻る途中、糸満市まで足を延ばせるなら、「道の駅いとまん」が休憩に便利です。日本最南端の道の駅として登録されており、地元の水産物や農産物、おみやげが並びます(情報源によって営業時間の記載が異なるため、訪問前に公式の最新情報でご確認ください)。

住所 沖縄県糸満市西崎町4-19-1
営業時間 公式の最新情報でご確認ください
電話 098-987-1277

ひめゆりの塔とひめゆり平和祈念資料館

糸満市にあるひめゆりの塔(写真:Lequios-star / CC BY-SA 4.0)
糸満市にあるひめゆりの塔(写真:Lequios-star / CC BY-SA 4.0)

沖縄戦で亡くなった「ひめゆり学徒隊」の女学生と教師を慰霊する塔と、隣接するひめゆり平和祈念資料館があります。資料館では、展示を通して、沖縄戦のことを学べます。静かな気持ちで訪れる場所ですので、見学の時間にも余裕をもって計画してください。

資料館の専用駐車場はなく、近隣のおみやげ店の駐車場を利用するよう案内されています。なお、資料館が閉まっている時間でも、ひめゆりの塔には来場できます。

住所 沖縄県糸満市字伊原671-1(ひめゆりの塔敷地内)
開館時間 9:00〜17:25(入館受付は17:00まで)
休館日 年中無休(台風接近時などに臨時休館の場合あり)
入館料 大人450円、高校生250円、小・中学生150円(個人)
駐車場 専用駐車場なし(近隣の土産物店の駐車場を利用)

平和祈念公園と資料館

糸満市摩文仁にある平和祈念公園は、沖縄県の公式観光ページで「園内には平和の礎や資料館があります」と紹介されている公園です。県庁から約20km、車で約30分とされています。園内には沖縄県平和祈念資料館と沖縄平和祈念堂があり、どちらも9:00〜17:00の開館と案内されています。

ひめゆりの塔と平和祈念公園を両方回ると半日を大きく超えますので、時間に余裕がない場合は、どちらか1か所に絞るのが現実的です。

住所 沖縄県糸満市摩文仁(資料館:614-1/平和祈念堂:448-2)
開館時間 沖縄県平和祈念資料館・沖縄平和祈念堂とも 9:00〜17:00
観覧料 公式サイトでご確認ください
アクセス 県庁から約20km、車で約30分

レンタカーで南部をめぐるときのポイント

駐車場の考え方

南城市の中心エリアでは、斎場御嶽の入場券売場がある南城市地域物産館の駐車場に停めてしまえば、知念岬公園までは歩いて回れます。斎場御嶽の駐車場は、公式サイトでは物産館とされている一方、観光サイトでは「がんじゅう駅・南城」と知念岬公園も駐車場として案内されています。時期や混雑状況で運用が変わる可能性があるので、現地で案内表示を確認してください。

ひめゆり平和祈念資料館のように専用駐車場がない施設もあります。最後の行き先は事前に調べておき、満車のときの代わりの駐車場も目星をつけておくと安心です。

混雑しやすい時間帯

那覇市内は、朝夕の通勤時間帯に道路が混みやすくなります。観光バスが集まりやすい昼前後は、斎場御嶽や物産館周辺の駐車場も混みやすい時間帯です。早めに出発し、午前中に斎場御嶽の見学を済ませるこのコースは、混雑を避けやすい組み立てになっています。

給油と返却のコツ

レンタカーは満タンにして返すのが基本です。南部は市街地を離れるとガソリンスタンドが少なくなる場所もあるので、那覇に戻ってから返却前に給油する計画にしておくと慌てずに済みます。那覇空港周辺は返却前のレンタカーでスタンドが混み合うことがあるため、早めの時間に済ませましょう。

UMUIレンタカーの那覇空港店は、空港から無料送迎で、8:00〜20:00まで年中無休で営業しています。返却は各店舗のみで、那覇空港店で返却したあとは、空港まで無料でお送りします。飛行機の時刻から逆算して、余裕をもって店舗へ戻ってください。

南部ドライブのよくある質問

斎場御嶽は事前予約が必要ですか?

入場券は、南城市地域物産館に併設された券売所で購入します。事前予約が必要なのは有料のガイドツアーです。ただし、上で紹介した休息日(旧暦の5月・10月の各3日間)は御嶽内に立ち入れません。詳細は公式サイトをご確認ください。

半日で何か所くらい回れますか?

このコースなら、ニライカナイ橋・斎場御嶽・知念岬公園の3か所を、ゆとりをもって回れます。時間があれば、帰り道に道の駅いとまんやひめゆりの塔などを1か所加える程度が、運転する人にとっても負担の少ない目安です。

雨の日でも楽しめますか?

斎場御嶽は、雨の日に域内がとても滑りやすくなります。歩きやすい靴で、ゆっくり歩いてください。ニライカナイ橋は、台風や荒天時には閉鎖されることがあります。天気が悪い日は、南城市地域物産館での買い物や、ひめゆり平和祈念資料館など屋内の見学を中心に組むのもひとつの方法です。

那覇空港から車で1時間ほど走れば、海を見下ろす橋、世界遺産の聖地、神の島を望む岬と、南部ならではの景色が待っています。半日で気軽に出かけられるので、到着日や出発日の隙間時間にもぴったりです。UMUIレンタカーでは、那覇空港から無料送迎で店舗へご案内しています。南部ドライブの足に、ぜひご利用ください。

※記事内の営業時間・料金などの情報は2026年10月時点のものです。変更されることがあるため、お出かけ前に各施設の公式サイトでご確認ください。所要時間は渋滞がない場合の目安です。

写真出典:Wikimedia Commons(CC BY 4.0/CC BY-SA 4.0)。撮影者は各写真のキャプションに記載しています。

この記事をシェア XFacebookLINE

沖縄のレンタカー予約は、UMUIレンタカーへ

WEB予約は24時間受付。お電話でのご予約・ご相談も承ります。