
「国際線で那覇空港に着いたあと、レンタカーはどこでどう受け取るの?」――初めて沖縄を旅する海外のお客様から、よくいただく疑問です。入国審査や税関を抜けたあと、空港のどこへ向かえばいいのか、その途中で何を持っていればいいのかが分かりにくいのは当然です。
この記事では、那覇空港旅客ターミナルビルの公式サイトで確認できる国際線到着の流れと、UMUIレンタカー那覇空港店で車を受け取るまでの準備を、順番に整理しました。とくに大切なのは、入国審査で押される印が、レンタカーの受付で必要になる点です。着いてから慌てないよう、出発前にひと通り目を通しておいてください。
国際線で到着してから、到着ロビーに出るまで

検疫から入国審査まで
那覇空港旅客ターミナルビルの公式サイト「国際線到着の手順」によると、国際線で到着したあとの流れは次のとおりです。まず検疫カウンターを通過し、体調に異常があるときは検疫カウンターのスタッフに伝えます。次に入国審査カウンターでパスポートを提示します。公式サイトには、入国印を押されたパスポートを受け取れば審査は完了と書かれています。
| 1. 検疫 | 検疫カウンターを通過する。発熱など体調に異常があるときはスタッフに申し出る。 |
|---|---|
| 2. 入国審査 | 入国審査カウンターでパスポートを提示し、入国印が押されたパスポートを受け取れば完了。 |
| 3. 手荷物の受け取り | 手荷物受取所で自分の荷物を受け取る。預け入れ荷物がない場合は税関審査へ。 |
| 4. 税関検査 | 「携帯品・別送品申告書」を記入して税関検査へ。免税範囲を超えない場合も記入が必要。 |
| 5. 到着ロビー | タクシー乗り場は到着ロビーを抜けた1階玄関口。バス・レンタカー・ゆいレールを使う場合は国内線エリアへ。 |
出典:那覇空港旅客ターミナルビル公式サイト「国際線到着の手順」(2026年10月確認)
手荷物の受け取りと税関
入国審査のあとは、手荷物受取所で預けた荷物を受け取ります。預け入れ荷物がない方は、そのまま税関審査へ進みます。税関では「携帯品・別送品申告書」を記入します。公式サイトによると、持ち込む品物が免税の範囲を超えていない場合でも、申告書の記入は必要です。植物や動物の持ち込みについては、公式サイトから植物防疫所・動物検疫所のページが案内されているので、該当する方は事前に確認してください。
入国審査や手荷物の受け取りにどのくらい時間がかかるかは、便や時間帯によって変わります。那覇空港の公式サイトに待ち時間の目安は書かれていないため、この記事でも数字は挙げません。レンタカーの予約時間やお店の営業時間には、少し余裕を持たせておくと安心です。
到着ロビーと、国内線エリアとのつながり

税関を出ると到着ロビーです。公式サイトの国際線のページには、バス、レンタカー、ゆいレールを使う場合は国内線エリアへ進むと案内されています。タクシーだけは、到着ロビーを抜けた1階の玄関口に乗り場があります。
国内線の到着については、公式サイトに次のように書かれています。到着したら1階の到着ロビーへ進み、バス・タクシー・レンタカーの乗り場は到着ロビーを抜けた1階の玄関口にあります。ゆいレールは、2階の連絡通路から那覇空港駅へ行けます。つまり、国際線で着いた方も、バスやレンタカー、ゆいレールを使うときは、国内線側のこうした乗り場や通路につながる動線を使うことになります。なお、公式サイトの英語ページは日本語ページと記載が異なり、更新も古いようです。館内では案内表示と日本語ページの内容を優先してください。
入国の「証印」が、レンタカーの受付で必要になる理由

UMUIが求める書類は「証印のあるパスポート」
UMUIレンタカーの「国際運転免許証について」のページには、国際運転免許証で運転する場合に必要な書類として、次の2つが書かれています。
| 書類1 | 国際運転免許証(ジュネーブ条約加盟国が、ジュネーブ条約にもとづいて発行した型式のもの) |
|---|---|
| 書類2 | パスポート(日本国上陸年月日の証印があるもの) |
つまり、日本に入国した日の証印があるパスポートが、国際運転免許証とセットで必要です。那覇空港の入国審査で押してもらう入国印が、そのままこの書類になります。
なぜ入国日が必要なのか
国際運転免許証で日本を運転できるのは、日本に入国した日から1年間、または国際運転免許証の有効期間のどちらか短い方までです(詳しくは当ブログの日本でレンタカーを運転するのに必要な免許証(国・地域別)の記事をご覧ください)。入国日の証印は、その期間のなかにいることを示す書類にあたります。UMUIのページに「なぜ必要か」という説明はありませんが、この制度のためと考えると分かりやすいでしょう。
入国審査のあとに確認しておきたいこと
UMUIのページには、証印の形や押される場所についての細かい説明はありません。そのため、ここで細部は書けません。おすすめの確認方法は次のとおりです。
- 入国審査を終えたら、パスポートに日本の入国印があることをその場で確認する
- パスポートは、預け荷物のスーツケースに入れ直さず、すぐ出せる場所に持つ
- 印の有無や、パスポートの扱いに不安があるときは、予約前でもUMUIレンタカー(電話 050-1783-5687、受付 8:00〜20:00)に聞く
なお、台湾などの「外国の免許証+日本語翻訳文」で運転する方は、UMUIのページ上の必要書類が「外国運転免許証と日本語翻訳文」と書かれていて、パスポートは同じ欄に書かれていません。ただ、日本に入国してから1年というルールは変わらず、当ブログの別記事でも台湾の方にはパスポートを含めた3点を案内しています。迷う場合は、国際線で来る方は全員パスポートをすぐ出せる状態にしておきましょう。
到着ロビーからUMUIレンタカー那覇空港店へ

空港からは無料送迎で店舗へ
UMUIレンタカー那覇空港店では、空港から店舗まで無料送迎を行っています。空港の中にレンタカーの受付カウンターがあるのではなく、送迎で店舗へ向かい、店舗で車を受け取る形です。営業時間は8:00〜20:00で、年中無休です。
| 店舗 | UMUIレンタカー 那覇空港店 |
|---|---|
| 住所 | 〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎1-325 |
| 営業時間 | 8:00〜20:00(年中無休) |
| 電話 | 050-1783-5687 |
| 空港からのアクセス | 無料送迎 |
送迎の乗り場・運行間隔は、公式サイトに記載がありません
送迎の乗り場の場所、運行の間隔、店舗までの所要時間は、UMUIの公式サイトに書かれていません。ここは推測で書かず、予約の確認メールやご案内、または電話で確認してください。空港公式の案内では、レンタカーを使う場合は国内線エリアへ進むとされていますが、UMUIの送迎の集合場所がそこかどうかは、記載がないため断定できません。
当ブログの那覇空港からのアクセスと無料送迎、初めての沖縄レンタカーQ&Aでも同じ点を整理しています。国内線・国際線のどちらで着くかによって、送迎の案内が変わるかどうかも、公式サイトには記載がありません。国際線で到着する方は、次の章のオンラインチェックインで到着便を入力し、迷ったら電話で確認するのが確実です。
営業時間と到着時刻の関係
那覇空港店の営業時間は8:00〜20:00です。国際線では夜遅く着く便や早朝の便もありますが、入国審査や手荷物の受け取りを終えて、20:00までに店舗へ着けるかを、予約の段階で考えておきましょう。遅い時間の到着が見込まれる場合は、予約前に店舗へ相談してください。貸渡約款には、予約時間から1時間以上たっても貸渡契約の手続きに着手しないと、予約が取り消されたものとして扱われるとあります。飛行機が遅れそうなときは、早めに連絡するのが安心です。
出発前にそろえる書類とオンラインチェックイン
運転する人全員の書類を準備する
UMUIレンタカーでは、運転する方全員分の書類が必要です。公式サイトの「ご利用の流れ」には、現物の免許証がない場合は貸出ができませんと明記されています。写真やコピーでは受け付けてもらえません。
| 国際運転免許証の方 | 国際運転免許証(ジュネーブ条約にもとづく型式)+パスポート(日本上陸年月日の証印があるもの) |
|---|---|
| 外国の免許証の方 | 外国運転免許証(スイス、ドイツ、フランス、ベルギー、モナコ、台湾)+日本語翻訳文 |
| 在日米軍関係の方 | 在日米軍個人車両操縦許可書(SOFA)+米軍ID |
国際運転免許証は、自分の国・地域で出発前に取得しておく書類です。ウィーン条約様式など、ジュネーブ条約様式ではないものは日本で使えません。国・地域ごとの準備の詳細は、当ブログの免許証(国・地域別)の記事で台湾・韓国・香港・欧米などをまとめています。
お支払いの準備
UMUIレンタカーでは、現金でのお支払いはできません。クレジットカード、QRコード決済、電子マネーなどを用意してください。ネット予約で決済済みの方は、店頭での支払いは不要です。ご利用予定金額は、店舗での手続きの際に前払いする形です。
オンラインチェックインのフォームに入れる内容
UMUIレンタカーには、オンラインチェックインのページがあります。フォームでは、予約番号(または貸渡No.)、お名前、メールアドレス、ご利用開始日、ご利用人数、ご利用店舗などを入力します。ご出身の国には「日本・台湾・韓国・その他」の選択肢があります。
国際線で到着する方がとくに見ておきたいのは、「空港送迎のご希望」の欄です。往路のみ(空港からUMUIレンタカー)、復路のみ(UMUIレンタカーから空港まで)、往復から選び、到着便の航空会社名と便名を入力します。出発便の入力欄もあります。チャイルドシートなどが必要な場合は、オプションシートの欄で、ベビーシート(新生児〜1才)、チャイルドシート(1〜4才)、ジュニアシート(3〜12才)から選べます。最後に、重要事項、補償、貸渡約款を確認した旨のチェックが必要です。
店舗での受け取りから出発まで

店舗での手続き
店舗に着いたら、スタッフにお名前を伝えます。予約内容を確認したあと、貸渡証(レンタカー契約書)にサインをします。複数人で運転する場合は、貸渡証にすべての運転者のお名前とサイン、免許証の確認が必要です。ご利用中は、貸渡証を必ず携帯してください。
出発前に知っておきたい日本の運転ルール
日本は左側通行で、運転席は右側です。海外から来られた方は、右折のときに反対車線へ入りやすい点や、ウインカーとワイパーのレバーが逆になっている車がある点に、とくに気をつけたいところです。飲酒運転は厳しく罰せられます。国際線で到着してすぐ運転を始める方は、疲れや時差が残っている状態で無理をしないよう、最初の日のスケジュールにゆとりを持たせましょう。
返却は各店舗のみです。那覇空港店で返却したあとは、空港まで無料送迎が使えます。燃料は、返却店舗から2km圏内のガソリンスタンドで満タンにして、給油時のレシートを店舗に見せます。詳しくは、当ブログの初めての沖縄レンタカーQ&Aをご覧ください。
よくある質問
東京や大阪など別の空港で入国してから、国内線で那覇に来る場合は?
入国審査は最初に着いた空港で受けるため、那覇空港では国内線の到着手順になります。国内線の到着は、1階の到着ロビーへ進み、手荷物受取所で荷物を受け取る流れです。この場合も、UMUIで国際運転免許証を使うなら、日本入国日の証印があるパスポートが必要という条件は変わりません。
入国審査のあとで、パスポートをスーツケースにしまってもいい?
UMUIのページには、パスポートの扱いについての記載はありません。ただし、受付では証印があるパスポートを提示する必要があるので、スーツケースに入れず、手元でいつでも取り出せるようにしておくのがおすすめです。
送迎バスの乗り場が分からないときは?
乗り場は公式サイトに書かれていないため、予約確認メールの案内か、UMUIレンタカー(050-1783-5687、受付 8:00〜20:00)に電話で確認してください。空港公式の案内では、レンタカーを使う場合は国内線エリアへ進むと案内されています。
国際線で到着してから、入国印のあるパスポートと免許書類を手に、送迎で店舗へ向かう。この流れを知っておくだけで、沖縄の第一歩はぐっと落ち着いたものになります。書類や送迎で不安なことがあれば、予約前でもお気軽にUMUIレンタカーへお問い合わせください。UMUIレンタカーは、日本語・English・한국어・繁體中文の4か国語でご案内しています。
※記事内の情報は2026年10月時点のものです。那覇空港の案内は那覇空港旅客ターミナルビル公式サイト、UMUIレンタカーの内容はUMUIレンタカー公式サイト(u-mui.com)の記載にもとづいています。入国手続きや送迎の詳細は変わることがあるため、最新情報は各公式サイト・店舗でご確認ください。
写真出典:Wikimedia Commons(CC0/CC BY 2.5/CC BY-SA 4.0)。撮影者は各写真のキャプションに記載しています。



